母のつぶやき

障害児とその家族を応援する会 Smile 管理人のブログです

わかるもので伝えるんです

こんばんは

Smile 太田です

 

台風すごかったですね( ;∀;)

やっと通り過ぎてくれてほっとしました

 

さて

きょうはうちの息子のことを少し

 

小さいときはいわゆる多動

 

外では一瞬も目を離せず

ひとりで家を出ることもあり

 

なかなかしんどい時期がありました

 

そして

相談会から療育へつながり

構造化やスケジュール、視覚支援を続けるうちに

いつの間にか

ひとりで家を出ることはなくなりました

 

もちろん年齢的なものもあるかもしれませんが

一番はスケジュール、視覚支援を始めたことです

 

きょう何があるのか

彼が行きたいと思ったところへ

いつ行けるか

彼がひと目でわかるようにしたこと

 

ひとりで勝手に出ていくのは

そこへいつ行けるか

きょうはどこへ行くのか

明日はどこへ行くのか

 

きょうだけなのか

ずっと行くのか

 

わからないからですよ

 

あと

決まったことろにしか行けなくなったっていう話もよく聞きますが

それ

本人に伝えましたか?

 

子どもはなーんにも知らせてもってないから

今までの記憶を頼りに自分なりに考えて

この道を行けばここへ行くはずって思ってるのに

勝手に違うところへ連れて行かれたらそりゃびっくりするでしょ

 

子どもだからってなめたらいけません

 

本人がわかるもので

わかるまで伝えるんです

 

障害があっても

子どもには自分のことを知る権利があります

 

言ってもわからないからって本人に伝えないのは

差別ですよ

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